クロームブックの概要と日本での普及度
クロームブックはグーグルが開発したOS「グーグルクロームOS」を搭載したノートパソコンのことを指しています。
OSとしてはウィンドウズOS、アップルOSがほとんどですが、もう一つのOSの選択肢ができたということになります。
しかし、製品化されたのは2011年が最初の商品ですから、まだまだ歴史が浅いと言っていいでしょう。
それに、現状では日本においてはクロームブックの存在感はまだまだ薄く、使っている人も余り見かけることがありません。
大手の家電量販店やパソコン販売専門店でもクロームブックの実物の展示はせいぜい1台か2台くらいということが日本での普及度の少なさを示しています。
クロームブックを購入した理由はメリットに注目した
パソコンはクロームブックを含めて2台のノートパソコンを利用しています。
メインで利用しているのは自宅にあるウィンドウズマシンで持ち歩きと軽作業でクロームブックを利用するというきっちりとした住み分けをしています。
クロームブックを購入した理由は大きく2つのメリットが自分に有効であるからでした。
一つはクロームブックの起動の速さです。
ウィンドウズマシンでは電源を入れてから実際に作業を開始するまでは、以前よりも格段に早くなりましたが、それでも1分位の待ち時間は発生します。
それが、クロームブックでは起動してから数秒で作業に入れますから、ちょっとパソコンで調べ物をしたいとか、外出時の使用をしたいときには起動が早いのはやはり有効です。
もう一つはセキュリティ対策が不要であるということです。
ウィンドウズマシンではセキュリティソフトの導入などが必須ですが、クロームブックではセキュリティソフトは必要ありません。
コスト削減もできますし、なによりもセキュリティに気を使う必要がないことが気楽なのです。
クロームブックのデメリットは
クロームブックのデメリットについてはあまり感じていないのが実情です。
ウィンドウズソフトとの互換性がデメリットになるのでしょうが、それも初めから使えないものとすれば気にしないでいいのです。
もちろんクロームブックを購入したのはデメリットよりもメリットが多いと納得したのですから、購入するならよっぽどのデメリットがなければメリットだけを注目すればいいでしょう。
個人的にはもう少し日本でクロームブックが普及してくれたほうが情報面などでプラスがあるのかもしれませんが。